カミーノを知る事件

仕事、家事、3人子育てでオーバーヒート。
ど~も。Kumi3です。Kumi3
かれこれ、2002年のことです。
その日、出勤しての休憩時間、トイレに行ってびっくり!
真っ赤な血尿。
腎臓がダウンしてしまいました。。
突如、検査と休養を兼ねて入院することになりました。
思えば仕事、家事、2歳、6歳、9歳の3人子育て、さらに仕事を家に持ち帰り、パソコン入力などをしなければならず、睡眠不足が連日におよび続いていました。
あら困った…。入院10日間か~。Kumi3
子どもたち、どうしよう…。
おばあちゃん無し、お父さん帰宅遅しで、子育ては全て自分と保育園の助けでやってきました。
私が居なかったらどうなるのだろう???
想像もつきませんでした。
食事、洗濯、保育園、小学校、送り迎え…、
一人ひとり、やらなければいけない事と
私だけが把握している、小さなあれこれがあるのでした。
どうしよう…、どうなるの~!!
Kumi3
けれど、結局…
自分がいなきゃ、自分でなきゃ…というのも、
いざとなったら、何とかなるものなのでした!
お父さんやきょうだい、友だちの協力で、無事に入院中を乗り切ることが出来ました。
そして、思えば…。
この時の入院が、後々に大きな意味を持ってくるのでした。
カミーノ、サンティアゴ巡礼、スペイン巡礼を知る。
あ~…。このところ、活字に触れてないわ。映画もぜんぜん観れてないし~。Kumi3
子育て中は毎日が目まぐるしく、映画(DVD)も本も、ほとんど親しむことが出来ませんでした。もう、夜になるとバタンキュー!と気を失ってしまうのでした。
そうだ!入院中はきっとヒマなはず。本なら読めるだろう…、それだけが楽しみね!Kumi3
図書館をキョロキョロと見て回ると
あら⁈、シャーリー・マクレーン!本を書いていたんだ⁈Kumi3
彼女の出演している『愛と追憶の日々』という映画が好きでした。娘を持つ母親の複雑な喜怒哀楽が伝わってくる映画でした。
その本の題名は『カミーノ』と言いました。
カミーノって何のことだろう、まあいいや。借りてみよう。Kumi3
他、ザクザクっと本や雑誌を10冊ほど集め、病院へと向かいました。その中にパウロ・コエーリョ著の『星の巡礼』という本も入っていました。
本を読んでいるうちに『カミーノ』と『星の巡礼』は
同じ道について書いてあるんだ!ということに気が付きました。そして
●その道はスペインに実在するということ。
●シャーリー・マクレーンは、60歳で800㎞を歩いたということ。
●パウロ・コエーリョによると、不思議な体験をする道だということ。
●翻訳者が同じだったこと。山川鉱矢・亜希子夫妻。(その後、この二人が翻訳した本を芋ずる式に読んでみました。それは
『アルケミスト』パウロ・コエーリョ著、
『ソウルメイト』『前世療法』ブライアンLワイス博士著などでした。)
※このブライアンLワイス博士の『ソウルメイト』という本は、カミーノに行く直前に読みました。前世についての興味深い内容で、読んだ後前世療法士に会ってみたいなぁ…とおぼろげに思いました。すると、カミーノを歩き出して39日目、本当に出会うのでした。↓↓↓
39/60カミーノの奇跡、会いたかった人・前世療法士に出会う!
カミーノが心の中にインプット!
無事に腎臓の検査が終わり、退院した後
サンティアゴ巡礼、スペイン巡礼、カミーノが、
心の中にインプット されていました。
カミーノか~。いつか行ってみたいナ!シャーリー・マクレーンのように、私が60歳になった時、還暦記念に歩いてみようかしら!Kumi3
それから8年後の2010年、中学2年生の娘は学校へ行くと腰痛と頭痛が出てしまい、登校が困難になりました。
あーん、何かいい解決策はないかしら…。そうだ!60歳で行くのではなく、今、娘と一緒に行ってみたらどうだろう…、何かが変わるかもしれないわ!!
Kumi3
あの入院事件の時、手にした本から、カミーノが始まっていた気がするのです。Kumi3