モロッコ子連れ旅/マラケシュ・ジャマエルフナ市場でヘナタトゥー
マラケシュ行きのバスに乗る
私たちは朝6時半にカサブランカのバスターミナルに向かいました。
200kmほど離れたマラケシュへ行き、ラクダトレッキングに申し込む予定でした。それは、ラクダに乗ってサハラ砂漠へ行きテントで一泊するというツアーでした。
私たちは、サンティアゴ巡礼の時に背負っていたバックパックの荷物や買い集めたお土産、巡礼仲間のホセからもらったギターがありました。それら全てを持って行くわけには行きません。
荷物を預かってもらえませんか?再びここへ戻ってきます。
「OK!サハラ砂漠へ行くんだって!? 素晴らしいよ!楽しんでおいで。」と快諾してくれました。
ショコラン!(ありがとう!)
5日間分の必要な荷物だけバックパックに詰め、バスステーションへと向かいました。
私たちは、バスチケットを買うためにカウンターに並びました。そこにいたお姉さんは、頭と顔をスカーフで覆い、長袖の裾長のドレスをまとい、目しか見えませんでした。
その目がとてもチャーミングで、ハッとするような美しい瞳でした。口元は見えないけれど、ニコニコしながら手続きをしてくれているのがわかりました。飛行機に搭乗する時のように荷物の重さを計り、チケットを出してくれました。
ショコラン!えへへ。
お姉さん、すごく綺麗な目をしているね!
ほ~んと!目だけしか見えないけれど、美人さんで、すごく感じいいわね~。
◎カサブランカ から マラケシュ
距離 200km 所要4時間
一人 90dh(ディルハム)約810円 でした。
7時半、バスは出発しました。
モロッコの長距離バスは、スペインで乗ったバスとほぼ同じような、乗り心地の良いバスでした。
カサブランカの街を出ました。
だんだん、家が無くなっていきました。
しばらく荒野が続きました。
途中、トイレ休憩がありました。
再び、乾燥した大地が続きました。
少しづつ建物が見えてきました。
11時半にマラケシュに着きました。バスステーションの近くにあったユースホステルに、チェックインすることにしました。
一人一泊 70dh(630円)でした。
ホステルの人に、サハラ砂漠のラクダトレッキングは、ここで申し込みができますか?と聞いたところ、
「ここでは出来ないんだ~。」と言われました。
ラクダに乗りた~い!マラケシュの市場で申し込みできるってGOさん言ってたよね。
そうね、できれば今日中に申し込みをして、明日にはサハラ砂漠へ出発したいわね。
持ってきたパンで昼食を取り、少し昼寝をすることにしました。
マラケシュの怪しいタクシー
ユースホステルの人に聞くと、ここからマラケシュの中心地、ジャマエルフナ市場まで、歩きで1時間かかるというのでした。
「けれど、タクシーならほんの5分だよ!バスターミナルの近くで拾うことが出来るよ。」
そうですか、ではバスターミナルへ行ってみます。
バスターミナルへ行く途中で、すぐにタクシーを見つけることが出来ました。
そこで出会ったタクシーの運転手が、アブドラでした。
50歳ぐらいのサングラスをかけた、浅黒いブルースウィリスみたいなおじさんでした。
「おお!君たちは日本からなんだね。ジャマエルフナまでね。50dhだ。」と気さくな感じで言うのでした。
あ、あの~、もっと安くできませんか~?
「ああ、いいよ。じゃ、30dhにしてあげよう!」
ショコラン!(ありがとう!)
ありがたいけど、やけにあっさりマケるわね、、。まあ、いいか。
3人はタクシーに乗り込み、アブドラの運転で走り出しました。
わあ!でっかいスイカ~!
マラケシュのローカルな景色にはしゃいで、この時はこのタクシーの怪しい動きに気が付く由もありませんでした….。
ガソリンスタンドかな~?
立派なお屋敷だね~。
モスク、礼拝堂がいくつも並んでいるね~!
ほんの5分でマラケシュのバザール、ジャマエルフナへ着くはずなのですが、、、
アブドラはタクシーをどんどんと郊外へと走らせるのでした。
すでに15分ほど過ぎていました。
ラクダパークに盛り上がる!
あの~、ジャマエルフナは、もうすぐですか?
「ジャマエルフナのバザールは、5時から始まるんだ。今3時半だから、早すぎるよ。君たちをラクダパークに連れて行くよ。」と言いました。
ラクダに乗れるの!?わーい!
うーん、勝手に行き先を変えて…。先に言って欲しかったわ。でもまあ、ラクダパークか。動物園みたいなものかしら。見てみてお金が掛かるようだったら止めることによう。
「着いたよ。降りて~。」
わあ!ラクダがいるいる~!
う~ん、ホテル2泊分か…。でも、子どもたち嬉しそうだし、まあ、いいか…。
アブドラは、パークの人に私たちを預けました。
そして「終わったら、またここに来て。」と言いました。タクシーで待っているそうです。
.
私たちは、ラクダパークのスタッフの後について歩き出しました。
ラクダたちは、のんきにくつろいでいました。
おや、日本から?ようこそ~!!
ど~も~。私はマドナ。ラクダに乗るのは初めて?
ハイッ!
僕らは、ふたこぶラクダなんだよ。
ラクダにまたがると、スクッと立ち上がりました。
うひゃっ!高~い。
ラクダパークのおじさんが、手綱を引いて先頭を歩いてくれました。
私のラクダはマドナ、Chaiのラクダはアリシャ、Denのラクダはシャキラという名前でした。
わあ!楽し~ね!!
突然のラクダライディングでしたが、3人の気持ちは盛り上がりました。
ロバ君が、見送ってくれました。
公園内はけっこう広いのでした。
「どうだい?乗り心地は。」
楽しいです~!けっこう揺れるね~。
おしまい~、お疲れ~‼
ショコラン!はい、お礼の野菜だよ~。
モロッコ高級レストラン
ラクダパークのゲートで、アブドラは待っていました。私たちは、再びタクシーに乗り込みました。
「どうだい、楽しかったかい?」とアブドラは言いました。
はい、ラクダ、可愛かった~。
タクシーは、走り出しました。
アブドラは
「まだジャマエルフナには早いから、モロッコの本格的な料理を食べに行こう。」と言いました。
でも、早めにジャマエルフナ市場に着きたいです。
「俺の友だちがやっている、観光客向けじゃなくて、地元本場のクスクスを出す店なんだ。うまいぞ~‼ 値段も安くしてくれるから大丈夫!」とぐいぐい勧めてくるのでした。
本場、地元の味か~。気になるわね~!高くないのよね、じゃあ行こうかしら!
でも…、一体いくらなんだろう。
その料理は、いくらぐらいですか?
「安い安い!友だちの特別価格だ、心配ない!」と
アブドラは、再び車をビュンビュンと走らせました。
まあ、流れに任せてみるか…。
マラケシュの街の中に入っていきました。
あっ!馬車だよ!
マラケシュの公道は、車もスクーターも馬車も、一緒に走っていました。
アブドラは、繁華街の入り口に車を停め
「付いておいで~。」と私たちを案内しました。
アブドラに案内されて、繁華街をしばらく歩きました。
レストランの入り口に着きました。なんだか、派手なバーという感じでした。
しかし2階へ上がると、落ち着いた回廊になっていました。
アブドラは「これは、リアドといってモロッコの伝統的な建築スタイルなんだよ。」と教えてくれました。
さらに、階段を上がるとイスやテーブルがありました。
アブドラは「建物の玄関で待っているからな~。」と言い
レストランのスタッフに何やら話しをしたあと、私たちを任せました。
私たちは、奥の高級そうなサテンのイスとテーブルのほうへ案内されました。広いレストラン内には、他にお客さんは一人もいませんでした。
わあ!貸し切りだね!こんな高級なイスとテーブル、嬉しいなぁ‼
とりあえず、Denはあまり食べないので
クスクスを二人分、お願いします。
あら、これアーティチョーク?美味しい!
それからメインディッシュのクスクスが出て来ました。
わお!人参でかいね!
わあ!デザートにお菓子まで来た~!
いつの間にか...
高級なサテンの椅子で食べる
モロッコのフルコース料理
になっていたのでした….。
そしてこのコースのラストは、ミントティーを高いところから注ぐパフォーマンスでした。
こんなにゴージャスに料理が出て来て、ぜったいに安いはずない!もう、楽しむしかないっ!Chai、Den、晩ご飯の分まで食べるのよっ!
金額のことはとりあえず忘れ、ひたすら食べることにしたのでした。
満腹も満腹もまんぷく!
うへっ!Den、もう食べられな~い!!
あ~、食べた食べた~。すみませ~ん、お会計をお願いします!
ドキドキドキ...。
お会計が怖いのでした…。
レストランのスタッフは
「クスクス一人分、180dh、合計360dhです。」
ええっ!20dhでボリュームチキングリル定食が食べられるのに…。その9倍とは~!!
二人分、360dhを支払いました。3人のホテル2泊分以上の金額でした。
美味しかったけどさ。ぜんぜん安くなかったね…。なんか騙された気持ち~。
レストランを出て、一階のエントランスへ行くとアブドラがニヤニヤして待っていました。
「美味しかったかい?さあ、タクシーに戻ろう。今度こそジャーマルフナ市場へ乗せていくよ。」
私は、このままではアブドラにどこまでも取りつかれ、カモられてしまうと思いました。
もう、タクシーには乗らないですっ!歩いて行きます‼
タクシーで30dh、5分でジャマエルフナ市場へ行く予定でしたが…、
モロッコ一週間滞在のための所持金の6分の1にあたる690dhを散財したうえ、3時間経ってもまだ、私たちはジャマエルフナにたどり着いていませんでした。
うへ~ん、自力で歩いて行くのよ!もう近くまで来てるわ!
近くに停まっていたポンコツ車が、私たちの気持ちを表しているようでした。
マラケシュのモスク
道すがら、カミーノを歩いているときに見たようなコウノトリの巣がみえました。
「まあまあ、おかあさん、気を取り直して~。」と言っているような気がして、なつかしさとともに、気分転換に努めました。
工事現場を通り抜けました。
モスクが見えてきました。だんだん人が増えて来ました。
モスクの中を見学したいと思い、入口へ行ってみました。すると、そこにいたおじさんが
「中に入るのは、ダメ、ダメ~!」と断られました。
はい、わかりました。
それならと、モスクを外側からじっくり見ることにしました。
綺麗だね~。スペインの教会とはぜんぜん違うね。
モスクの近くに、たくさんのお店がありました。そこでスカーフを売っているお店がありました。
スカーフは50dhでした。
ディスカウントお願い!
支払う段になって、お財布を見ると、お金が25dhしかありませんでした。あとの所持金は、腹巻の中でした。ここで腹巻からお金は出したくなかったので
あら~、25dhしかないわ…。残念、あきらめるわ~。
「ああ、それでいい!全然いいよ!」と追いかけて来て言うのでした。
なんだか、今までのバトルはなんだったのかしら~と思うのでした。
マラケシュの旅行会社でラクダトレッキング申し込み
お店のある賑やかな通りを行きました。バルセロナで手に入れたモロッコのガイドブックによると、モスクはジャマエルフナ市場のすぐ近くでした。
もうすぐ着くね。
あら、乾燥イチジクがいっぱい。美味しそう‼
メロンやマンゴーを売っている果物の屋台にワクワクしました。
屋台を構えずに、道端に布を敷き、そこでサンダルを売るお店もありました。
繁華街を歩いていると、カサブランカで巡礼仲間のGOさんが言っていた通り、客引きの声がしました。
「キャメルキャメル~、キャメルトレッキング~!」
手にパンフレットを持った、割ときちんとした印象のお兄さんでした。
明日、行きたいのですが?
私たちは、お兄さんのあとについて行きました。そこは、旅行会社のオフィスでした。
ラクダトレッキングは、2泊3日でサハラの中のマズルーカの砂漠へ行くというものでした。
金額は一人、950dhでした。
ここは、一度はディスカウントしてみないといけません….。
すると、私とChaiは850dh、Denは750dhにしてくれました。
ありがとうございます!では全額支払っていきますね!
合計 2450dh (およそ2万円)払って来てしまいました。
手続きはいとも簡単でした。旅行会社のノートに、私たちの名前を書いただけでした。泊まっているホステルは、名前が書けなかったので、口頭でいいました。
旅行会社のお兄さんは
「ああ、あそこね。オッケー!明日の早朝、泊まっているホステルまで朝6:45に迎えに行くよ。」というのでした。
ショコラン!
ラクダトレッキングに申し込むという、今日のノルマ達成でした。
いよいよ、ジャマエルフナ市場へ突入です。
が、しかし….。
でも…、考えてみれば名前を書いただけで、お金も全額支払ってしまったわ!明日、本当にホステルへ迎えに来るだろうか、、。持ち逃げされても、仕方ないわ。迎えに来た時の後払いにすればよかった….。
ああ~、そうかもね…。
マラケシュのジャマエルフナ、怖いヘビ使い
人の流れに沿って歩くと、道が開けてジャマエルフナ市場になりました。
ここに着いたのは、既に夜の8時になっていました。
夕方3時に出た私たちは、タクシー運転手アブドラによる寄り道と、ラクダトレッキングの申し込みで、お目当てのバザール到着が大幅に遅れました。
しかし、スペインと同様にモロッコは、陽が落ちるのは9時半ごろでした。まだ、明るい時間は1時間半あるのでした。
わあ、人がいっぱい!
そこ、ここに様々なお店が軒を広げていました。
地元の素敵なドレスのお姉さんが、通り過ぎた向こうに
アンズやナツメなどのドライフルーツ屋さんがありました。
ところどころ、人だかりができていました。
ふと見ると….
大道芸人がいっぱい!
あっ!ヘビ使いがいるよ‼
わああ~!
ターバンを巻いたおじさんが、あぐらをかいて笛を吹きました。
♫ピーヒャラウルルピリャリラ~
ツボの中から猛毒のコブラが立ち上がりました。
くねくねくね~ シュ~(舌を出す)
テレビのお笑いの番組で真似しているのとほぼ同じシーン!
そしてこれは本当の本物のヘビ使いでした!
わあ!笛に合わせて、コブラが踊ってるね!
私は人だかりの端のほうで、デジカメのファインダーはのぞかずに、お腹にデジカメを据えたまま、シャッターを切りました。
「シャカッ!」
すると!
シャッター音の後
手がニュ~ッと出てきました。
ヘビ使いの仲間なのか、その場にいた冷やかしなのか、
素性はわからないのですが、地元の若い男でした。
「ノーフォト、5dh!!」と言い
お金を要求されました。
私たちは、慌ててその場を離れました。
あわわわ!怖い~‼
すると
「3人だからあと10dh出せ‼」
と言い、まとわり付いて行く手をはばむのでした。
ノ~、ノ~!カメラ一個だから、5dh以上、出さないってば~!
お構いなしに、男はしつこく付きまとうのでした。
イヤだ~、なんだろ、この人!
すると‼
Chaiは、男にデジカメの再生確認画面を見せました。そして、今撮ったヘビ使いの写真を再生して見せました。
その写真の画面を表示しながら
「Delete 」(消す)を押して見せました。
シュッ!
ヘビ使いの写真は消えました。
Chaiはその前の広場風景の写真を表示し、画面を送ると、それが最新になっていることを確認させました。
これでOK?
すると、男は両手をひろげ、仕方ないといった
「ハンッ!」
と声をあげ、私たちから離れて行きました。 ギャー、怖かった!Chaiちゃんすご~い!!
うわ~ん、危機一髪、助かったわ!Chaiありがとう!
ダメ元でとっさにやってみたんだよ!ママ、ここは気を付けないとだめだね。
いやあ~、メカに弱い私は、とっさにそんなアイデアなんて全くもって浮かびませんでした。
準備中の「サル使い」が見えました。
準備中ならいいわよね….。
それでも懲りずに、こっそり通りすがりに写真を撮ってしまう私なのでした…。
ジャマエルフナでヘナタトゥー
まだまだ、ジャマエルフナ市場は、始まったばかりの活気がありました。
人がどんどん集まってきました。
テントだけでなく、椅子でなにやら商売をしている人たちもいました。
そこへ行ってみると、おばちゃんがヘナタトゥーを描いてくれるのでした。面白そうなので、お願いしてみました。
おばちゃんは、2種類あると言いました。
「黒だと1ヵ月、茶色だと2週間、色が残るのよ。お値段はワンポイント10dhだわよ。」
では、お願いします!
おばちゃんは、なんと注射器の先で、泥のような黒いインクを絞りながら模様を描くのでした。それは、熟練の素晴らしい職人技でした。
ウケたのは、一番最初にインクの出具合の試し書きを、私の手の甲に描いてしまうという….、
お茶目なおばちゃんでした。
私もやってみた~い!
おばちゃんは、クルクルと注射器を動かしました。
私は黒で、Chaiは茶色で描いてもらいました。
「一日のあいだは、水に濡らさないようにね。」とおばちゃんは注意を添えてくれました。
マラケシュで馬車に乗る
時間は夜9時半になっていました。
今日は、早朝にカサブランカからマラケシュに移動して、あれこれ寄り道を経て、このジャマエルフナ市場に来ているのでした。
バサールの広場は大きく、いつの間にかかなり歩き回っていました。そろそろ帰りたいのですが、車の通りに面したところまで、かなり距離がありました。
ね~。眠くなってきた。疲れたよ~。道に出るところまで、馬車で行こうよ~。
「ヒヒン!人ごみの中を歩くより、馬車に乗ると楽だよ~。」
丁度、空いている馬車が通りました。観光者向けの華やかな飾りがついていました。馬車は、人々の中を構わずに抜けていくのでした。
馬車を停め、値段を聞いてみました。
御者さんは「広場のはずれのタクシー乗り場まで、150dhだよ。」というのでした。
う~ん、高いけど、、、。気が付けば、私たちへとへとになっているわね….。
これは乗っちゃおうよ!
馬車にのって、市場を眺めながら行きました。
夕焼けが、忍び寄って来ました。
ジャマエルフナはエキサイティングで、エネルギッシュで、ちょっとデンジャラス!
不思議な魅力のある市場でした。もっともっと見たいけれど、明日、砂漠へ出発するのでした。
また、来ようよ!
ほんとね。そして大道芸人には気を付けないとね~!
馬車は、公道を闊歩しました。
タクシーが停車する通りに着いて、馬車を降りました。
そこは、地元の市場になっていました。熟れたバナナが美味しそうでした。
そこからタクシーを拾い、30dhと値段を決めて、ユースホステルまでお願いしました。
タクシーは、アッという間に着きました。
明日はサハラ砂漠行き
ユースホステルの前から、夕焼けを眺めました。
長かった一日が終わろうとしていました。
明日はラクダトレッキングへ行く予定です。
このホステルはチェックアウトするので、忘れ物のないように荷造りをしました。
明日は、サハラ砂漠だね!朝6時45分にバンが迎えに来るのだよね。楽しみ~‼
でもね、ラクダトレッキングの全額を払ってしまったじゃない….。本当にあの旅行会社、明日の朝、迎えに来てくれるかしら….。
今日一日の出来事で警戒心が膨張し、心配は尽きないのでした。.