Building/アルベルゲ、建物は表情がいっぱい!
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「学校に行けないなら、スペインをひたすら歩く旅に出てみない?」と15歳中三次女と10歳の小5弟を連れ、サンティアゴ巡礼(カミーノ)スペインの旅へ行くことにしました。私は英語が苦手、もちろんスペイン語も話せません。子どもを二人を連れ海外の巡礼路を歩くなんて…、無謀とも言える巨大なチャレンジでしたが、何とか現状の生活の流れを変えたい!と意気揚々に出発したのでした。ところが初日にガイドブックを失くし、歩き出し2日目にはスマートフォンが使えなくなるという…、度重るアクシデントに見舞われ、早々にガックリと肩を落としました。けれど後から考えると、3人はカミーノの全てを自分たちの目で見て感じ、最大限にカンを働かせ、世界中の巡礼者と身振り手振りで見聞きし情報を得ながら進みました。スマホの画面を見つめる時間など全くありませんでした。ただひたすら、中世の巡礼者のように黄色い矢印➡だけを頼りにして、歩いた距離は930km、かかった日数は60日間でした。
アルベルゲ宿泊所はどんなところ?
まずはサンジャンピエドポーの巡礼事務所です。

クレデンシャル(巡礼者の持つカード。毎日宿泊したところでスタンプを貰う。)を発行してくれます。

アルベルゲのスタンプで一杯になったクレデンシャル。

サンジャンピエドポーの街並み。

アルベルゲ(Albergue)とは宿泊所。
男女共同で2段ベッド、シャワー、トイレは別室です。

つい、泊まってみたくなります。傾いてるけど、、

民間経営のアルベルゲはたいてい設備が整っています。お値段も、ちょっと高めです。

アルベルゲの看板。カミーノ参加者が多い国の旗。日本の旗がないのね…。

フランス側の最後のアルベルゲ、オリソン。
大抵はこのようなスタイル。いびきのすごい人が近くにいると、アウト!

寄付のアルベルゲです。清潔でいい感じですが、二段ベッドの上段に柵が無いのが怖いのでした。

ビアナのアルベルゲの三段ベッドは夜中のトイレが、ちょっと大変~。
ナバラのアルベルゲ。
上の段に柵ありません。大人でも時々落ちる人がいました。

ルフィアルベルゲ。寄付でありながら居心地のよいところでした。

ルフィアルベルゲのベッド。

マンリーアルベルゲ、窓から見た景色。

マンリーアルベルゲのベッド。

マザリフェアルベルゲは、小部屋に2段ベッドが三つ、それぐらいだと落ち着きます。

マンハリンのアルベルゲ。

ベッドが二段ではないと、それだけで嬉しくなります。

スモザアルベルゲの庭。

アルベルゲのドミトリーがいっぱいで個室に入りました。
時々、こんな感じの個室に泊まるとリラックスできます。

洗濯は、洗濯機があればいいけれど…、無い時は手絞りで。

アルベルゲのオープン待ち。

アルベルゲの前で、のんびり~。

サンティアゴのアルベルゲ。もとは神学校でした。
Chai
一泊12ユーロでした。

バルの地下に、何とか泊まらせてもらいました。

スタンダードなアルベルゲの2段ベッド。

セー町の消防署の宿泊所。薄いマットレスを広げて寝ました。
Den

ムシアのアルベルゲ。

木の2段ベッドでした。

スペイン各地に国営ホテルがあります。レオンのパラドール。

サンティア大聖堂のすぐ横の国営ホテル、パラドール。
Kumi3
石造りの建物は500年前からあるものも!

パンプローナのシティーホール

パンプローナの街の広場。

パンプローナの街並み。

夕方、たどり着いた街でアルベルゲを探すときは緊張しました。

ログローニョへ向かう途中の家。葡萄のつるが力強く家を巻いていました。

青空、歩き出しました。町がもうすぐ終わるね~。

カルサディージャ・デ・ラ・クエッサへ行く17㎞一本道の手前の建物。

サアグーンへ行く途中の石橋。

レオン街の入り口に城壁。

レオン街のカサデロスボディーネスは、ガウディが作った建物。

これも家?洞窟?牢屋利用かな?

なんでもない家ですが、ドアの造りがステキ!

カスティージャに」行く途中の教会跡。

アストルガの市庁舎。

アストルガの街並み。

かつて家だった…。

マンハリンの壁。

マンハリンの入り口にあるアルベルゲの納屋。

古い石造りの家。

ポンフェラーダ手前の町の通り。

ポンフェラーダの街の城。

建物?というか。巨大な建造物。

ガリシア地方に入ると、家の屋根が黒っぽく、壁がレンガ積みから石積みに変わりました。

古いかまどのある石造りの家。

牛小屋はこんな感じでした。

ポルトマリンの町に入る階段。
Kumi3

古いふる~い家。

ガリシア地方の穀物倉庫。ジャガイモやトウモロコシを貯蔵するそうです。

石造りの民家。暖炉の煙突もあってナイス!

タコ料理で有名なメリデの街。ちょっとした広場にマリア像がありました。

古い石造りの壁と、レンガの屋根。
Den

川の周りの民家群。

道すがら見た、農家。犬クンがしっかりとニワトリを見張ってくれていました。