Scenery/見においで!スペイン巡礼・カミーノの絶景!!
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「学校に行けないなら、スペインをひたすら歩く旅に出てみない?」と15歳の中三次女と10歳の小5の弟を連れ、スペインのサンティアゴ巡礼(カミーノ)へ行くことにしました。意気揚々と出発したのですが、初日にガイドブックを失くし、2日目にはスマートフォンが使えなくなる…というアクシデントに見舞われ、早々にガックリと肩を落としました。けれど、後から考えてみると、道に設置された黄色い矢印➡だけを頼りに、まるで中世時代の巡礼者のように歩きました。それは見るもの聞くもの全てが、自分たちだけの発見の連続でした。かかった日数は60日間、歩いた距離は930kmでした。帰国後この旅の名前をとって『カミーノ鍼灸マッサージ院』を運営しています。
みち、路、道の風景
カミーノの風景は、その日の天気や気持ち次第で印象がまったく違います。
疲れて、クタクタで、ケンカして歩いた時などは、きっと美しい景色を見逃していたかもしれません。
とにかく、歩きながらあちこちに向けシャッターを切りました。
後で写真を見た時
ああ、あの時、こんな素敵なところを歩いていたんだ…。バックパックが重くて、足が痛くて、気が付かなかったわ~。
Kumi3
なんてことがよくありました。

なんだか、木がキャラクターを持ちながら立っているみたいでした。

気持ちよい朝の空気。

朝日とヤコブ像とピレネー山の山並みと。ここはまだフランスでした。

ピレネー山脈の朝焼け。

ピレネー山脈を登って行く途中、下のほうに雲がみえました。

ピレネーの山越え
Den

ピレネーの夕焼けは夜10時過ぎでした。

こんな泥の日もあるのです…。
Den

この坂道の果てに修道院のアルベルゲがありました。寒くて凍えて浴びたシャワーがぬるい湯で、がっかりしたのでした。

天気がいいと、道がやさしく感じます。

けれど、太陽が昇るとスペインは暑い暑い…。

どこまで続くのかな…。

Den

「Go! 行けよ!」と空からメッセージをもらった気持になりました。

まだまだ、5月は寒いのでした。

夕焼けの前のお日さまの頑張り!

とにかくとにかく、歩くしかないね!

夕焼けは10時過ぎなので一日が長いのでした。

Chai

朝焼けもけっこう光が強いのでした。

ずっと先まで何んにもないね…。

スペイン田舎の道で、たたずむのでした。
ここはどこ?洗濯物が干してあるから、人が住んでいるのよね?
Chai

これは朝7:17の太陽です。

マンハリン、山から。さてクイズ。朝焼けか?夕焼けか?
...答えは、朝焼けでした!

エステージャの教会。夜のライティングで見る教会は幻想的でした。

アルベルゲの庭に芝生があると嬉しい!

歩き終えると庭でくつろぐのでした。

窓から見た景色です。雲軍団がぽっかり!

朝日の射すの公園、光に向かって歩きました。

森の朝もやの中を行きました。

道の芝生で大の字?Tの字かな。

ときどき、こんな風に靴が置いてあると、何かあったのかな、巡礼でリタイヤしたのかな?と心配になったりします。

道の途中、生活感たっぷり!

雲が金色、これは夕焼けです。

これから星空に移行していく夕焼けショーの始まりです。

高台の道からみた、陽が沈む前のサンティアゴ大聖堂。

朝もやの中にそびえ立つサンティアゴ大聖堂。

フィステラの海、これが大西洋だ~!

サンティアゴ巡礼の終わりは、フィステラ海に沈む夕焼けを観ておわるのでした。

夕焼けの半ば。

この時、「サル~!」と乾杯の声が上がりました。巡礼の終わりを祝福する声でした。そして、ストン!と夕日が落ちました。
木、草、花たち

樹齢500年の栗の木!

赤い花、一人で頑張ってる~!

ピレネーの山の中で見上げた空。

なんだか、この木は存在感があるのだ。意思があるような。

四月は菜の花の季節。

ぶどうの苗木がどこまでも続きました。

何でもない道端。

麦畑が一面~。

何でもない田舎道。

麦麦麦畑。

麦畑は、たまにお花畑…。

「かつて家があったのです…。」と木は語るのでした。

木陰で休みたいなぁ。

わあ、魔女みたいな木~。

みんなの日陰を作ってくれているのね。

一族で寄り集まっています~。

暑い日だったけれど、涼しいような清々しさがありました。

山の景色を華やかにしてくれるピンクの花たち。

この木は炭化しているのかな…。

倒木がとおせんぼ。

サクランボ、サクランボ、サクランボ~!

靴と草の新しい生活!

ぜんまいのクルクルッと巻いたところは、アーモンドの味がするのでした。

これは、デジタリンと言います。そこここで見られました。
毒があるので要注意でした。

Den
草と木に囲まれたこの空間は、不思議な空気が漂っていました。

なぞの植木屋さんアートその1…。

なぞの植木屋さんアートその2…。
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「学校に行けないなら、スペインをひたすら歩く旅に出てみない?」と15歳の中三次女と10歳の小5の弟を連れ、スペインのサンティアゴ巡礼(カミーノ)へ行くことにしました。意気揚々と出発したのですが、初日にガイドブックを失くし、2日目にはスマートフォンが使えなくなる…というアクシデントに見舞われ、早々にガックリと肩を落としました。けれど、後から考えてみると、道に設置された黄色い矢印➡だけを頼りに、まるで中世時代の巡礼者のように歩きました。それは見るもの聞くもの全てが、自分たちだけの発見の連続でした。かかった日数は60日間、歩いた距離は930kmでした。帰国後この旅の名前をとって『カミーノ鍼灸マッサージ院』を運営しています。