Church/カミーノの醍醐味!! 教会は歩く屋外の建築博物館
カミーノいろいろな顔をした教会。
カミーノ・サンティアゴ巡礼の楽しみの一つに教会見物があります。
各町に必ず一つは教会があります。サンティアゴ、ブルゴス、ログローニョ、レオンと言った大聖堂から、村の小さな祈り場?まで、さまざまなデザインがあります。外壁のレンガ造り、石造りから、中の祭壇の装飾まで、その地方の特色が感じられたりします。
まずは、サンティアゴ巡礼のゴール、巡礼者が目指す場所…
これがサンティアゴ大聖堂です。
カトリックの三大聖地はエルサレム、ローマ、そしてサンティアゴ・デ・コンポステラ。
カミーノはこの大聖堂を目指し、歩き続けます。
バスク地方の教会です。
ロンセスバージェスの教会で結婚式を挙げるカップル。それにしても、ドアが高い!
クロスも、いろいろなデザインがあります。
エステージャの教会。夜のライティングで見る教会、綺麗です。
ロスアルコスの教会です。
ログローニョから先に行ったところの教会。
ナバラッテの教会。
右上の鐘で教会?とわかりました。
サント・ドミンゴ・カルサーダの大聖堂、手前の建物から。
カルザナ教会。
カルサーダから歩き出してみた町の素朴な教会。
ベロラード。巡礼者むけの救護院。コウノトリの巣が満載!
トサントスから歩き出し、通り過ぎた教会。トサントスアルベルゲではパエリヤの作り方を教えてくれました。
雪が降り寒い日にたどり着いたオルテガの修道院は、アルベルゲが併設されています。ニンニク粥がふるまわれました。
ブルゴス大聖堂の一角。
ブルゴス大聖堂、大きくて荘厳!中の展示も素晴らしい!
中から見たブルゴス大聖堂。
ブルゴス大聖堂全体像の模型。
ブルゴスから先の、通り過ぎた素朴な教会。
オンタナスの教会。この辺りから四角っぽい建物になってきました。
マンシージャ途中の教会。
レオン大聖堂。丸い窓はステンドグラスです。
レオン大聖堂の中から。ステンドグラスが圧巻!
窓から入った光が空気に溶け込みます。
ステンドグラス窓の外壁。
マザリフェの教会。みんなの憩いの場所。
オルビゴのアルベルゲ近くの教会。
アストルガの大聖堂に近付いてみました。
マンハリン。ここも、もしかすると教会に入れてもいいのかもしれません。
独特のミサが行われていました。
ビアフランカに向かう途中の教会、アルベルゲになっていました。
同じくビアフランカに向かう途中の教会。
ビラフランカに出発後、近くで見た教会。
ルイテランのアルベルゲ近くで見た教会。
セブレイロ峠にあるサンタ・マリア・レアル教会。巡礼路で一番古い教会とされています。ケルト文化の石造りの建築です。
サモスに向かう途中の教会。補修が施されていいます。カミーノで最も古い教会のひとつと言えます。キリスト教が来る前からこの場所が祈りの場所として、存在していたようです。
中はこのような感じでした。ここは使われていないようでした。
こちらも古いですが、補修されています。同じくサモスに向かう途中の教会。
こちらは礼拝が行われているようでした。
もうひとつ、サモスに向かう途中の素朴な教会。
周りは、牛の糞のにおいが強く、近寄れない人が一人…。
中はこのような感じです。
サリアの教会。この地から100㎞巡礼を始める巡礼者が多くいます。
ポルトマリン教会に続く葬儀の花束
ポルトマリンのサン・ニコラス教会。12世紀のロマネスク建築です。
パラス・デ・レイに行く途中の教会。
リバディソ・デ・バイソへ行く途中にあった教会の祭壇。
リバディソ・デ・バイソ途中の教会の椅子。
もう一つ、リバディソ・デ・バイソ途中の教会。
その祭壇のマリア像。
サンティアゴの街へ行く途中の墓地。
サンティアゴ・デ・コンポステラ街なかの教会。
サンティアゴ大聖堂!
12世紀に建てられました。ロマネスク、ゴシック、バロック建築様式がみられます。
壁の彫刻が興味深い旧巡礼事務所。
巡礼事務所の壁。
サンティアゴ・デ・コンポステラ巡礼証明書
巡礼証明書の文字は、ラテン語で書かれていました。
その内容は ↓ ↓ ↓
CAPITULUM hujus Almae Apostolicae et Metropolitanae Ecclesiae Compostellanae sigilli Altaris Beati Jacobi Apostoli custos, ut omnibus Fidelibus et Peregrinis ex toto terrarum Orbe, devotionis affectu vel voti causa, ad limina Apostoli Nostri Hispaniarum Patroni ac Tutelaris SANCTI JACOBI convenientibus, authenticas visitationis litteras expediat, omnibus et singulis praesentes inspecturis, notum facit:Dnam hoc sacratissimum Templum pietatis causa devote visitasse . In quorum fidem praesentes litteras, sigillo ejusdem sanctae Ecclesiae munitas, ei cofero. Datum Compostellae die 6 mensis Iunii anno Dni 2010. Annus Sanctus.
神聖なこの証書と教会の大聖堂であなたを祝福します。ヤコブが埋葬されたコンポステラの祭壇と一緒に。世界中からの信者と外国人のために献身、誓い、スペインの使徒たちの信仰、 聖なるヤコブが私たちに遺す史跡、私たちの遺す言葉は、最も熱心で神聖な大聖堂にあります。全ての者のそれぞれの内に存在する魂を探求する。このことを熱心に行い訪れたものにもまた、聖なる教会のご加護の印が付いた証書を提供します。 2010年6月6日にCompostellae で与えられました。聖なる年。(2010年は聖年であったので、この言葉が付属されていました。通常の年はありません。次の聖年は2021年です。)
サンティアゴ大聖堂のボタフメイロ。
これは、サンチアゴ大聖堂ボタフメイロの映像です。↓↓↓
ボタフメイロは、空中にぶら下がるとカテドラルの中を南北に、ぶおーん、ぶおーんと大きく揺れます。
サンティアゴ大聖堂の司祭様。
夕焼け時に、遠くの高台からみたサンティアゴ大聖堂。
セーの町へ行く途中にあったマリア像。
さんざん、迷ってたどり着いたセーの町の教会。
これも、またべつのセー町の教会。この前付近で迷子に。
フィステラ街の別の教会。
フィステラの巡礼証明書
ムシアの巡礼証明書
その内容は ↓ ↓ ↓
小舟の聖域を選ぶ巡礼者へ
あなたの長い巡礼は終わります。
あなたは貴重な贈り物を受け取ります。
恩赦と不朽の賞の報酬です。
それらを、信仰に付与いたします。