4/60カミーノは馬が自由でうらやましい~!パンプローナの大都会へ

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馬の親子
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スペイン巡礼の道は子どもと一緒に歩くことが出来ます。英語もスペイン語もダメな母は、二人の子どもの知恵と勘を頼りに歩いた2か月、930km。毎日が驚き、感激、悩み、ケンカの連続。記事を読んで笑えたり、旅気分を味わってもらえたら嬉しい!と思いながら作るサイトです。Kumi3の絵本作品、他の子連れ旅も掲載していきます。
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4/19(月)4/60→出発が出遅れた理由は?   21.7km /€38   公営ジーザスマリア @€6×2

 

朝、中庭に干した洗濯物の取りこみができず、イライラしていました。

中庭の鍵を持ったオスピタレロが(宿の管理人)なかなか来なかったのです。来たのは8時過ぎでした。

大急ぎで洗濯した服をリュックに詰め、出発しました。

ズビリの町は、時計の針と同じ回数、教会の鐘が鳴り響きます。

小さな町をあとにし、歩き出しました。

パンプローナまでの道2人並び

 

四日目、ダレてきた。

 

3時間ぐらい歩いたところで、3人ともバテバテに疲れてしまいました。歩き出して4日目。

少し慣れてきて、1日の流れがざっとわかって来た頃です。たいてい何とかなるじゃない、と緊張感が無くなってきたようでした。

何だか気合いが入らないのです。

パンプローナ道2人木の下

 

突然、馬がっ! 心臓がドキドキ〜ッ‼︎

 

その時、左真横の草原から、ドッコドッコと一頭の馬が駆けてました。

 

419サンティアゴ巡礼、馬、カミーノ、パンプローナ

Chaiの鼻をかすめるように「そこをどけ~!」と道を横切ました。

 

馬の横腹

「うわああ〜っ‼︎」

Chai

とっさに飛び退いたChaiは、もう心臓が飛び出しそうでした。

私もびっくりしたのと、踏まれないで良かった〜と、ドッキリ、ヒヤヒヤしました。

 

くつろぐ横切り馬

当の馬はどこ吹く風。草野原にドテッ!と横になりくつろいでいます。

あー、馬になりたい。芝生でずっと寝転んでいたい。うらやましい〜。

Chai

 

カミーノは赤白ペンキの道しるべもある。 

 

カミーノは道に迷う事がないように道しるべがあります。しばらく無いと、少し不安になります。

ホタテ道しるべ2人

青地に黄色のホタテ貝のマーク、

 

カミーノ矢印と道標419
白赤い印

黄色い矢印、林の中では、赤と白のペンキが木に塗ってあることもあります。

 

 

パンプローナまでの道弟

草っ原の細道。何んにもないや。

 

パンプローナ途中、ばて弟

あーん、疲れた〜

Den

 

木の柵細道弟

柵の道を行きます。

 

石ガラガラパンプローナまでの道

石ころゴロゴロ。はぁひぃはぁひい、、

 

パンプローナまでの道2人ひと休み

見晴らしで休んで、、また歩き出します。

 

ダメ自動販売機に怒り!

 

今日は出発から出遅れたうえに、バテバテでした。

 

パンプローナ橋

美しい石の橋を渡ると建物が見えてきました。大きくて、何でもありそうなアルレの街です。

Denは足の甲が痛くなってしまいました。どうする?ここでアルベルゲを探そうか?と聞くと

パンプローナまで頑張る!

Den

よし、頑張ろう‼︎

Kumi3

ところが、ペットボトルが空っぽです。水分が何もないことに気が付きました。

あと4キロぐらいあります。いまは13時過ぎで16時まで、お店はシエスタで閉まっています。街を抜ける前に水分を仕入れなくては。水道も見当たりません。

すると、鉄のゲージに守られた自動販売機を発見しました。

何か飲み物を補給しなければ、、。

なんか飲み物買おうか。

Kumi3

€1入れました。チャリン、。お金の落ちる音のみでボタンを押しても、うんともすんとも言わず、ジュースが出きません。返金のレバーも利きません。

 

自販機怒り

うわー、やられた。

出てこないっ!もおっ、やだーっ‼︎

Den

するとスペイン人の地元ギャルが3人がワァワァと何か言いながら近付いて来ました。

「わたしに貸して!やってあげるから!」と言っているようです。機械をのぞいたり叩いたりした後、こちらをみて「お金出してみて」手の平を出しました。

ここは流れにのって、お願いしてみよう。

コインが€2しかなかったので「これでいい?」と渡しました。このボロい自動販売機、€1のジュースを買うのにお釣りがでるのかな?

何かスペイン人のやり方があるのかな?

地元ギャルたちは、自信ありげにコインを自動販売機にいれました。みんな、息を飲みました。

チャリーン…

コインの落ちる音のみ、何も起きませんでした。結果は私たちと同じでした。

3人とも済まなそうな顔をして私たちを見ました。DenもChaiも思いっきりテンションが下がってしまいました。

するとギャルは3人で、顔を寄せ話し合いをしていました。そして「付いて来て!」とゼスチャーするのでした。よくわからないけれど、あとに付いていくことにしました。

 

EROSKI「エロスキ」を知る

 

すると、シエスタをしていない地元のスーパーに案内してくれたのでした。

そこは「エロスキ」という激安スーパーマーケットでした。

普通、一本€1するコーラが、なんと€0.39でした。急にDenとChaiのテンションが上がりました。

「安いっ‼︎ 何もかも〜」

私たちは感動して、他にもチョコレートやナッツなども仕入れました。元気がモリモリ湧いてきました。

 

雨合羽は100円均一のポンチョ。

 

雨が降ってきました。ポンチョをリュックの上から着て風でひるがえらないよう洗濯バサミで止めました。

 

パンプローナ城壁

雨合羽は、アウトドア用のものは重いので、ウインドブレーカーの上下を着て、その上に100円均一の薄いビニールのものを着て雨を凌ぐことにしました。

通り雨のようで、すぐにやみました。

 

宿に荷物を置いてパンプローナを探索。

 

城壁の門をくぐるとパンプローナの街に入りました。少し迷子になりましたが、ジーザスマリアという大きくて綺麗なアルベルゲに着きました。

荷物を置いてシャワーを浴び、着ていた服の下着類を洗濯しました。長袖や長ズボンは、天気のいい疲れていないときに洗うことにして、ベッドに掛けて干しておきました。

洗濯するものは、洗剤代わりのシャンプーでごしごし洗い、手で思いっきり絞り、場所を探し干し、やっと休めます。ここまでが歩き終えた毎日のノルマです。

みんな、終わった?よしっ、街の探索に行こう!

 

パンプローナシティホール

パンプローナのシティホール。

 

黒洗濯物

洗濯物。地元の生活が見えたね。

スペインは9時過ぎに日が暮れます。地元の人は5時半なんて、まだまだ昼過ぎという感覚のようでした。

 

  再びEROSKI「エロスキ」

 

パンプローナの街をぷらぷらと「MELCADO」という文字がありました。イラストスペイン語の本で調べてみると「ス-パーマーケット」という意味でした。

近寄ってみる、またまた「EROSKI/エロスキ」でした。そこで、スペインの気になる食べ物をゆっくりと探索しました。

 

パンプローナウサギスーパー

丸ごとのウサギ肉を発見!ドキドキ。

アルベルゲにキッチンがあったのをチェック済みでした。ミルクにビールにクラッカーやチーズ、パスタ、チップス、チョコレート、いちごも買おう、楽しい〜! 

 

指圧セラピストPen

 

キッチンで、パスタを茹でていると、赤毛の女の人がキッチン棚からヒマワリオイルを取り、手や肘に塗り込んでいました。それからズボンをまくり、すねや足にも塗り擦り込みました。

へえー、やるなぁ~、そんな方法もあるんだ!と感心しました。

それがPenでした。

あの人、きのう指圧セラピストって言ってたの聞いたよ

Chai

とChaiが言うので思いきって話しかけてみました。

すると、とてもフレンドリーな人で、オーストラリアからカミーノを歩きに来たそうです。

「一緒にご飯食べませんか?」と声を掛けると、気さくにテーブルに付いてくれました。

彼女はオーストラリアで指圧マッサージの学校を卒業したばかりでした。

彼女いわく「カミーノを歩く旅で、自分自身を隅々までしっかりとヒールしてから、人をヒールする仕事に没頭したい」と。

Penは10代のころ、交通事故にあい腰椎を骨折し1年間まったく歩けなかったのだそうです。

 

オーストラリアのペン

「ね、オーストラリアと日本の指圧大会やろう!」と提案し、お互いに足をマッサージしながら、日本とオーストリアの筋肉のツボの研究をしました。

足三里というツボがあります。膝の下の外側です。そこを指さし

私が「足三里」(あしさんり)と言うと同時に

Penも英語らしい言い方で「Ashi-Sanri~」(アシィ~サンリィ~)と言いました。

お互いの言い方が面白くて「同じだよね?」とゲラゲラ笑いました。

 

 

荷物を軽くする工夫は続く

 

Chaiはずっとノートに英語のテキストを書き写していました。要点だけ書き取り、やっと、終わりました。

このテキスト、置いていくね。

Chai

これで、テキスト一冊分、リュックが軽くなるはずです。

そうやって少しでも彼女なりに荷物を軽くしていました。

 

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