サンティアゴ巡礼が教えてくれた学校では教わらないこと

3/60カミーノで歩き疲れた時の足ツボ・子どもに優しい宿代無料あり!

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弟犬が調査
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2010年4月、母と15歳娘と10歳息子の3人は、東京からスペインへと向かいました。サンティアゴ巡礼の道(カミーノ)930㎞を歩くためです。期間は60日間、学校は3か月休みました。私と子どもたちは旅生活の中、世界中の人々と出会い、素晴らしい奇跡、また、がっかりな事件…と、学校では教わらないことをカミーノは教えてくれたました。スペインの景色や巡礼の生活風景を写真とともに紹介していきます。
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4/18(日)3/60→ズビリ   自分にがっかり   21.5km/€57  民間宿(食事なし)@€14×2

 

ロンセスバーレス夜明け

6時半、子どもたちを急かし、夜逃げのようにアルベルゲを発ちました。

誰も、私のアラームだと気づいては居ないと思うけれど…。

Kumi3

昨日の真夜中、私のケータイのアラーム爆音事件で、部屋中の安眠妨害をしてしまいました。

申し訳なかったね、みなさん!

そのあと、夜中のトイレに隠れながら素晴らしい(都合のいい)気付き?があったものの、自分の注意力のなさに改めてがっかりしました。

気分は思いっきり沈んでいました。

 

ロンセスバーレス夜明け姉

朝焼けを浴びながら歩きました。

 

ロンセスバーレス後二人道行

田舎道が続きました。

 

先行く2人ズビリへ

ChaiDenに、どんどん遅れてしまいます。

 

おかん遅い大丈夫?

おかん、大丈夫?

Chai

と何回も聞かれてしまいました。

 

おかん、気を取り直す横顔

に元気がないと、その暗いオーラは子どもたちに伝染します。

お母さんと子どもって本当にそう…。

私が、ゆったり構えていると、子どもたちも伸び伸びとしています。

しかしひと度、何かありヤキモキ・イライラしていると、子どもたちもピリピリしたり、集中力が無くなってケガをしたり…。

ChaiとDenは何も落ち度がないのに、今日は、私自身のことで心配させ、この場を思いっきり暗くしていました。

私が、せっかくのみんなのカミーノをぶち壊している。それは八つ当たりをしているに等しいよね…。元気出さなきゃ…。

Kumi3

 

カミーノは気分転換の天才!

 

最初は努めて明るくしてみました。

ハスキーと弟顔みえる

そのうち、自由なスペインの犬にドキドキして…。

 

片側手摺り木の橋二人

橋を気をつけて渡らなくてはいけません。

 

飛び石橋二人

ここも!慎重に歩かなくちゃ!

 

クロスモニュメント2人

これは何だろう? お墓?モニュメント??

 

教会ロンセスバーレスからあと

素敵な教会!

いつの間にか、気持ちが切り替わっていました。

カミーノは気分転換をさせてくれる天才だ~!

Kumi3


 

チョコレートは心の支え

 

 

418カミーノ サンティアゴ巡礼 ズビリ チョコパン

お昼はリンゴをかじり、きのうのチョコクリーム満載のバケットを食べました。

 

 

418カミーノ サンティアゴ巡礼 ズビリ 石造り家

石造りの素敵な家だね。煙突は暖炉かな…。

 

418カミーノ サンティアゴ巡礼 ズビリ 石の壁のお墓

お墓の門構えでした。

 

418カミーノ サンティアゴ巡礼 ズビリ 石積み 田舎道2

あれは何だろう?

Den

近付いてみると…。

418カミーノ サンティアゴ巡礼 ズビリ 石積み 田舎道

石が積んでありました。

あっ、こんなところにも矢印がある!

Chai

 

418カミーノ サンティアゴ巡礼 ズビリ 田舎道12

まだかなあ。20㎞って長いよ~!

Den


 

 

ペケーニョの悩み

 

途中、自転車軍団のおじさんたちが休んでいました。

自転車軍団おじさん

私たちが通ると「一緒に写真をとろう!」と声をかけてくれました。

「ペケーニョ!」

Denを見るとスペイン人の人は、みんな親しみを込めてそう言いました。

ペケーニョちびすけ!という意味でした。

そしてその後、Denは必ず頭をボンボンッ!と叩かれました。頭が叩くのにちょうどいい高さなのです。

ラテンのノリと愛情、励ましを込めたスキンシップなのですが、Denはこれが大っ嫌いでした。

ペケーニョって言うな〜!

Den

ムッ!として目が三角になるのでした。

わあ、Den 愛されてるじゃなーい!ウフフ~。

Chai

この先、Denは何度も『ペケーニョ攻撃』に遭うのでした。

 

アルベルゲ満員!次を目指す〜

 

頑丈な石橋が見えてきました。

ロンセスバーレス後石橋

この橋を渡ると、ズビリです。今日のゴールの町です。

 

418カミーノ サンティアゴ巡礼 ズビリ 石橋から眺める川

橋から眺めた景色です。のどかだな~。

わあい、もう少しだ~!

Den

公営のアルベルゲにたどり着きました。

ところが

「Full / フル!」・満員と言われてしまいました。

えーっ!まだ2時なのに…

Kumi3

四の五の言っていられません。次を探すべく、歩き出しました。

その先の角を曲がってすぐに、私営のアルベルゲがありました。まだ、空きがありました。

ああ、よかった~!

Chai

しかし、値段は一人一泊€14公営はなので、3倍近くの値段でした。

 

イラストペケーニョは無料

けれどペケーニョは無料でいいよ!」と言ってくれました。

よしっ!ここに決めた。

Kumi3

Denは、ムッとしていましたが…。

中をチラ見しました。明るいく清潔!備え付けのパソコンが使用フリーということでした。

そして何故か、ビリヤード台がありました。

(この先も子どもはタダでいいよ!というアルベルゲが結構ありました。)

 

お小遣いユーロの使い道

 

Den は、いつでもインターネットのできるところを探していました。

アルベルゲやバルには、たいていパソコンがありました。(2010年頃)  €1入れて20分使うことができます。

算数ドリルと漢字ドリルを、毎日1ページずつやる約束と自分の服の洗濯が済んだら、のお小遣いをあげることにしていました。

その€1の使い道は自由でした。

それでDenはアルベルゲに着くと、真っ先にコインパソコンがあるかどうかをチェックをしていました。あればお小遣いでゲームが20分できるからです。

あー、ここまで来てゲームか…と思うけれど、ご褒美のぶらさがった人参がないと、どれもこれも、おそろしく時間がかかってしまうのでした。

ボーッとしてしまったり、途中で寝てしまったりで、毎日のルーチンワークが回らないのです。歩き疲れているので仕方がないと言えますが、とにかく洗濯はやり終えないと翌日の着替えが無いのです。

この私営アルベルゲのパソコンは、コイン無しで使用オーケーだったので、飛び上がって喜んでいました。

しかし、他の巡礼者もパソコンを使いたいので、独占というわけにはいきません。

 

ビリヤード二人

なぜかビリヤード台があったね~。

 

ドミンゴに要注意!日曜日はお店無し。

 

シャワーと洗濯を済ませ、町を探索に出ました。

ロンセスバーレス後橋の街

ところがお店は、どこも開いていませんでした。

夕飯の食料、明日のパン、ハム、リンゴを手にいれることができませんでした。

道行く人に聞いてみると「ドミンゴ〜!」と首をかしげ両手を広げました。

ドミンゴ=日曜日。

お店は全てお休み、ということでした。

そうだったのね~。日曜日恐るべし!これからは土曜に、日曜と月曜の分も計算して買い物をしなくては~。

Kumi3

 

418カミーノ サンティアゴ巡礼 ズビリ 石橋下 川

石橋の下に降りてみました。川辺で少しのんびりしました。

 

歩き疲れた足に効くツボ・足三里

 

アルベルゲに戻りました。今日は20㎞越えでした。

ビリヤードある宿ベッド二人

なかなか、疲れがとれません。少しベッドに横になり、休むことにしました。

あ~足が痛い。膝から下、全部痛い、足の裏も痛い~。

Kumi3


ChaiDenも同じ様子でした。ひょこひょこ変な歩き方をしていました。

こんな時のツボはそうだ、足三里(あしさんり)だ!

松尾芭蕉の『足三里に 灸をすえて また歩き出す』といった俳句がありました。

念入りに自分の膝下の外側、足三里のツボを親指でぐりぐりと押し込みました。片足10分ぐらい根気よく根気よ〜く

すると、わっ!楽になってる。

そう、私は鍼灸マッサージ師でした。

自分をまず治してこそだわ!

Kumi3

同様にChaiDenの足三里や足の裏を揉んであげました。

 

巡礼者の夕食、ピルグリムディナー

 

宿泊費が張ったので夕食は節約したかったのですが、何も買えなかったので、アルベルゲのピルグリムディナーを頼みました。(ピルグリムディナーとは、巡礼者向けのお得なコースメニューです。)

1人€132人分。

骨付きポーク私営アルベルゲ

メニューは、スープと骨つのイベリコ豚のステーキとプティングでした。

お肉がやわらか~い!!

Den

 

今までで一番おいしい豚肉料理~!

Chai

 

プリンビス私営アルベルゲ

デザートのプティングはビスケットオン。スペインではポピュラーなデザートのようです。

この先もよく見かけました。

エネルギー充電したね、明日も頑張れるね!

Kumi3

 

 

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2010年4月、母と15歳娘と10歳息子の3人は、東京からスペインへと向かいました。サンティアゴ巡礼の道(カミーノ)930㎞を歩くためです。期間は60日間、学校は3か月休みました。私と子どもたちは旅生活の中、世界中の人々と出会い、素晴らしい奇跡、また、がっかりな事件…と、学校では教わらないことをカミーノは教えてくれたました。スペインの景色や巡礼の生活風景を写真とともに紹介していきます。
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