16/60カミーノで見た漢字のタトゥーに物申す!

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501うでタトゥー3
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スペイン巡礼の道は子どもと一緒に歩くことが出来ます。英語もスペイン語もダメな母は、二人の子どもの知恵と勘を頼りに歩いた2か月、930km。毎日が驚き、感激、悩み、ケンカの連続。記事を読んで笑えたり、旅気分を味わってもらえたら嬉しい!と思いながら作るサイトです。Kumi3の絵本作品、他の子連れ旅も掲載していきます。
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5/1(土)→サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダ/ 22km/€25 ニワトリがいる 公営宿 寄付 €5(3人分)

 

今日は土曜日です。日曜でもないのにお店が閉まっていました。聞けば「メーデーだから!」ということでした。

メーデー: 労働者が団結して権利を要求する日。各地でデモや祭典が行われます。

 

ありがとうオスピタレロ!でも重い〜‼︎

 

あ~、疲れた~…。

Kumi3

今日の荷物が重いのには訳があります。オスピタレロのおじさんが、キッチンの余ったパスタ、マカロニとビン詰トマトピューレとツナの缶詰めを

「今日はメーデーだからお店は休みだ。持っていきなさい!」とお餞別にドッサリです。

「わあ、ありがとうございます〜!」

有り難い〜。それらをリュックに入れて歩いています。多分1.5㌔分ぐらい、重さが増えています。

 

501おかん道

私は歩き出して早速に、へばっていました。

 

銀ピカのバッジ

 

出発する直前にDenがオロオロしていました。

Teppiから貰ったホタテのブレスレットがない、ない、な〜い!

Den

ベッドの上、ベッドの下、食堂などを立ったりしゃがんだり、這いずり回り探していました。

隣の人が「どうしたの?」と聞いてきました。Chaiが手首の同じブレスレットを見せ

これが無くなっちゃったの。

Chai

と答えました。

ブレスレットは見つからず、Denは半べそでリュックを背負い、うなだれて食堂を横切り、靴を履き外に出ました。

すると、オスピタレロのおじさんが、見送りをしながら「ほら!これあげるからな。元気だせ!」と銀ピカのバッジをくれました。

 

 

誰かが気にしてくれている!

 

Denは銀ピカのバッジが気に入って

 

501伝バッチ

すぐ帽子につけました。もう嬉しくてたまりません。元気が湧いてくるようでした。

さらに嬉しいことに、他の巡礼者たちが、道で私たちを追い越す度に

「あなたのブレスレット、探したけど無かったわ。」

「ヘイ、チビすけ、俺も見たけど無かったよ。」

「探したけど、無かったわ。残念ね〜。」などと

3、4人が声を掛け、励ましてくれました。

 

皆、荷造りをして、少しでも早く出発しようと忙しくしているさなかに、ブレスレットを無くし気落ちしたDenの様子を、密かに見ていたのです。

そして、気にしてくれていたなんて、嬉しい〜‼︎

  

曇り空でも美しい景色!

 

今日は寒く雨がパラつきました。

それでも素晴らしい景色です。もし晴れていたら、さらに素敵だろうな〜!

501伝茶カッパ

菜の花の道。

 

501足と犬

犬がひょっこり。

 

501一本道茶

どこまでも続く長い道。

 

 

501伝茶はまつ

早くー、寄り道しないでっ! 

 

 

501道木が一本伝茶

 随分と差がついちゃったなぁ。

 

 

501伝茶町がみえた

あー、やっと街が見えたよ〜!

 

 

カタツムリ料理、美味しいの?

 

途中、バケツを持ち、右に左に動き回っているおじさんがいました。その人はカタツムリハンターでした。バケツの中に、カタツムリが30匹ぐらい入っていました。カタツムリ料理はスペインで珍しくないようです。

こんな雨が降り、湿っぽい日は、たくさん捕まえることが出来るんだね。

 

501カタツムリ

あら!ふっくらほっこり、太ってる。

カタツムリ料理、美味しいのかな。チャレンジしてみようか?

Kumi3

見るだけで、いい〜!

Chai

 

 

サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダのアルベルゲ、設備も居心地もグー!

 

サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダのアルベルゲは、新しい大きな建物でした。定員は72名まで泊まれます。設備も素晴らしい上、宿代は寄付でした。有り難い!シャワーも温かいお湯がジャンジャン出て、もう最高〜!

今日は22㎞歩きました。朝は雨が振り、重くなった荷物を背負ってのこの距離は、なかなか大変でした。

食堂には、昨日のアルベルゲで見かけた人たちが何人もいました。同じように頑張って歩いてきた仲間たちは、なんとなくお互いに親しみを感じ、ワイワイ賑やかに、そして和やかな雰囲気でくつろいでいました。

「ヘイ!大人でも大変なのに、子どもたち、やるじゃないか!」とDenとChaiは大人の1.5倍の高評価を得て、ウハウハしていました。

一見、怖そうなパンクロックな格好のお兄ちゃんたちも、自動販売機やパソコンコーナーで、フレンドリーにDenとChaiにあれこれ話し遊んでくれました。

 

スペイン語を勉強!

 

パンクなお兄ちゃんも、イケてるお姉さんも、子どもたちがスペイン語を片言でも話すと、ものすごくウケて喜んでくれました

彼らは、挨拶やお天気、お菓子などのスペイン語を教えてくれました。

もう少し、何か言えるかも!と

 

501宿題終わりスペイン語

Den は早速イラストスペイン語の本を広げ、眺めていました。

もっと遊んでもらいた〜い‼︎

 

タトゥーの漢字

 

Denが私に報告に来ました。

あのお姉さんも、ここに来てるよ。

Den

昨日、バルセロナのお勧めユースホステルを、教えてくれたお姉さんでした。

今日もタンクトップなので、肩にタトゥーの文字が見えます。それは漢字でひと文字「死」と彫ってありました。

それが、ChaiもDenも気になって仕方ないのです。

意味、知ってるのかな。

Chai

多分ね、、。

Kumi3

なんだか見るたびに、ゾワゾワしてしまいました。

 

名前を漢字で書いてと言われたら…

 

西洋の人は、気軽にタトゥーを入れているのを目にします。それが、漢字であることもよくあります。日本人に自分の名前を漢字で書いてもらい、それをそのまま彫ってもらう事もあるようです。

そう思うと「名前を漢字で書いて~!」と言われたら責任重大です。今までも、何人かに頼まれ書いてきました。良い意味の字を使ってあげたいと思うのですが、これがなかなか難しいのです。

前に「泌羅留(ピラル)」というタトゥーを首の後ろに彫っている女の人を見ました。スペインでよく聞く名前です。日本の誰かが漢字を書いて教えたのでしょう。

私はピラルの「ピ」分泌の「泌」というのが、残念で仕方ありませんでした。

せめて神秘的の「秘 (ピ)」とか、金比羅さまの「比 (ピ)」、若しくは金毘羅さまの「毘 (ピ)」もあるじゃないの〜、もうっ!

Kumi3

と勝手に腹を立てていました。

私は、食堂で皆のヒマつぶしに「名前書いて〜」と言われ、こんな風に名前を漢字にして書きました。

ミゲル=美芸得

ホセ=歩世

ソニア=想仁愛

カミレ=神礼

ジョーン=自由音

リーナ=里菜

クリスチーナ=空理想智奈  

などです。

クリスチーナ5文字は長いです。「栗」を使えばいいのかもしれませんが、本人は見た感じが栗っぽくないのです。「須」の字も安易な気がしました。苦し紛れに「想」をいれて「ス」と読ませました。

名前の文字を頼まれたら、出来る限りポジティブでハッピーで、美しい意味で書いてあげないと、いけないと思うのです。

そうでないと、変な漢字をタトゥーで入れてしまう可能性が多分にあるからです。

そう私は思い「できた〜?」と催促されても「ちょっと待ってて、、。」と頭を捻り、考えに考えた末、レシートの裏側や紙の切れっ端しに、名前の漢字を書いてあげるのでした。

 

こんな傑作タトゥーみたよ!

 

日本の漢字を「かっこいい!」と彫ってあるタトゥー。時々、傑作がありました。

「おいしい水」へぇー…。

「緑色」あら、いいかも…。

「強く」あー、ストロングって感じかな…。

冷蔵庫」え〜っ?何で…。クールを保つって意味??なんか残念、、、。

 

サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダの街

 

501屋根アップ

サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダの教会は、大聖堂と呼ばれています。教会の中でも司教座というものがあり、他の教会より格式があります。別称カテドラルともいいます。

 

501ポスター

カテドラルの近くにあったポスター。

 

501町並木茶

街を歩いていきました。

メーデーでもパン屋とバルは開いていました。どちらもスペイン人の大動脈です。焼きたてのパン、焼き菓子を買いました。

 

501パイ茶

ベリーパイ、サクッと。

 

501チョコレートケーキ

チョコレートケーキ。お皿に乗せる時「あ、大きいの取って〜!」とお店のおばさんの手をガン見して心の中で強く祈っていました。しかし、一切れでいくらじゃなく、グラムでの計り売りでした…。大したことじゃないのだけど、スペインはたいていそうでした。学びました…。

 

ニワトリが生き還った伝説の街

 

この町は、死んだニワトリが生き還ったという伝説があります。

昔、親子で巡礼した家族のうちの息子が、カルサーダの町で無実の罪を着せられ、絞首刑になってしまいます。両親は落胆し、失意のまま、サンティアゴ大聖堂まで巡礼を続けました。巡礼を果たしカルサーダまで戻ると、見上げる高さの絞首台に吊り下がった息子は、まだ息をしていました。聖ドミンゴが支えてくれていたのでした。

両親は「息子を下ろして欲しい、まだ生きている!」と主張するのですが、役人は全く取り合いません。懇願する両親に、役人は「お皿の上のニワトリの丸焼きが歌いだすようなもんだ!」と言い捨てます。

すると、テーブルの上のニワトリの丸焼きが、高らかに鳴き声をあげました。驚いた役人は、慌てて息子を台から下ろし、息子は命を取り留めることができました。

その奇蹟からカルサーダの町は、聖ドミンゴとニワトリを讃えているのだそうです。

 

501ニワトリ

アルベルゲでもニワトリが飼われていました。

 

501ニワトリ伝説プレート

町中でも、しばしばニワトリの飾りやモニュメントを見ることができます。

 

 

山盛りトマトパスタとツナサラダ

 

さて、今日の夕飯のメニューは決まっています。ラッキーなことにアルベルゲにはキッチンがありました。

 

501パスタどっさり

パスタを山ほど茹で、トマトピューレ瓶を開けて混ぜ、ツナ缶と一緒に食べました。ナヘラのオスピタレロおじさんが贈呈してくれたおかげです。

そして、明日の荷物は軽くなりました!

 

 

  

 

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